自転車の盗難対策!盗まれにくい"カギ”選びのあれこれ
久しぶりの今回は、
知っているようで知らない「鍵選び」についてフォーカスしていきます!
実は執筆者の私自身、
3月の末ごろに納車半年のスポーツバイクを盗難されたばかりなのです( ノД`)
普段は何気なくロックをしている方もこの記事を読んで防犯について考え直すきっかけになればと思います。
自転車の盗難について
2022年度の最新のデータによると東広島市の盗難認知件数は219件でワースト3位。
盗難場所は駅や商業施設が大半と思いきや半数が自宅マンションアパート内というのが東広島の特徴です。
そういう私も自宅マンション内で盗難にあったうちの1人です。。
データによると盗難自転車の7割は無施錠での被害ということなので、ついつい忘れがちな方はまずはしっかりと鍵をかける習慣を身につけましょう。
自転車の鍵の種類について
🔓馬蹄錠タイプ
もっとも代表的でなじみ深いものだと思います。
これはシティサイクルに良く採用されるものでフレームに直接固定するので、
保管の心配がなく使いやすいことがポイント。
デメリットは比較的安価な自転車には細いカンヌキが使用されており専用工具があれば
ものの1-2秒ほどで破壊できることろです...
※以下の写真は強化タイプで容易に破壊できません(価格は取り付け工賃含め2,000円ほど)
🔓ワイヤーロックタイプ
これは細い鉄線を編み込んでワイヤーの束にしたものです。
馬蹄錠とまではいかないものの、使い勝手がよく取り回しもしやすく価格も安価なものが多いのが特徴です。
ただし、100円均一などで販売されているワイヤー錠はJIS規格の引っ張りや圧力強度が担保されていない機能性のないものであるので注意が必要
開錠する方法も鍵穴のものと任意の番号を設定できるダイアル式のものがあり、好みのものを使うとよいでしょう👌
価格は1,500円~のものが多いです。
ただしこのタイプも細いとボルトクリッパーという専用工具を使えば
5秒程度で突破できるので狙われたらアウトであることは認識していただきたいところ...
🔓チェーンロックタイプ
もっとも頑丈とされるのがチェーンロックです。
名前の通り鎖状のものでワイヤータイプが1本のワイヤーが非常に細いのとは対照的に
1つの鎖の太さは数ミリメートルあるので工具を利用しても破壊するまでの時間が非常にかかります。
そのためわざわざこのタイプは犯行するにあたり狙わないということが多いと思います。
下記に破壊するまでの所与想定時間をメーカーが提示してくれています。
通常の一般的なワイヤーロックはボルトクリッパーで1秒のところ
この鎖状のチェーンロックは60秒近く必要だそうです!
これだけ時間が必要となるのであればあえてこのタイプの鍵を破壊するメリットは乏しいので回避するというのが一般的だと考えます。
価格もリーズナブルなモデルで1,800円~あるので、盗難抑止力を重視する際は
チェーンロックがお勧めということになります👏
ただしデメリットはフレームへの攻撃性が高いので
保管時はフレームに巻き付けると傷だらけになってしまうところにあります。
そこを考慮する際はロックそのものをカバンなどに入れる必要があるので持ち運びに工夫が必要なところです。
いかがでしたでしょうか?
鍵にもいろいろな種類があり、使う自転車や場所によって使い分けることで盗難にあう確率をグッと下げることが出来るので、この機会に鍵の見直しをしてみてもいいかもしれません。
リユースチャリシェア代表のつぶやき
鍵にもいろいろあるんですね...
盗まれないためにもまずはきちんとロック!
2000円弱あれば長持ちする鍵を購入できるので、この機会にぜひ見直してみましょう!
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